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2月16日から19日まで長崎に行ってきました。
主題は「浜屋」さんでの個展なのですが、今回は長崎での食べ歩きのお話です。
まず初日
「のぞみ」と「かもめ」を乗り継いで自宅からお店まで
5時間ちょうどの道程。
お昼に到着してすぐに長崎名物「ちゃんぽん」を食べに「横浜(店名です)」へ。
特製ちゃんぽん1。 特製やきそば2。 特製皿うどん細麺揚げ1。 を注文。
特製づくしの食卓でがやがやと半分近く食べたのち「金蝶の皿うどんソース」
(おたふくにイカリをかけてブルドッグ&ちょこっとオイスターで〆た感じのソース)
を掛け回し、焼きそば味に近くなった皿うどんを完食。
夜は友人の澤山精一郎さんに連れられ、市内から20分ほど行った茂木という町にある「二見」へ。
「平目と伊勢海老の刺身」 「芝海老の踊り」 「イカ刺し」 「鮑のバター焼」
「鯛、サザエ、芋、卵の塩焼き落花生添え」などなど。
どれも美味いんだけどボリゥムがありすぎて・・・。
聞けば長崎ではおもてなしとして、お料理をたくさん出して、残った御料理は「かぶり」と称して
お持ち帰りするのが一般的な習慣だそうで、なかなか異国的なのであります。
ちなみにお店の女将さんの事を長崎では
「おかっつぁま」と呼びます。
で、二日目。
お昼は、これまた長崎名物?茶碗蒸しの名店「吉宗(よっそう)」へ。
2月18日より始まる「長崎ランタンフェスティバル」にむけ、ガイドブック片手の観光客が
大勢食べにお見えてありました。
午後は個展会場で私のギャラリートークがありまして、立ち見? 立ち聞き?
も出る中40分程お話をし、終了後は皆さんと小一時間雑談。
和やかな雰囲気で終了したのであります。
聞けば「浜屋」さんのギャラリー始まって以来の
観客動員数を記録いたしましたそうで
ございまして、お客様に感謝 感謝なのです。
ばんざーい。
夜は「浜屋」の方々と長崎中華街の名店「江山楼」新館へ。
気配りの良い仲居さんに、わざわざご挨拶いただいた若主人(33才)。
全体にバランスのとれた味加減が印象的で、85点! 角煮とデザートのゴマ団子はお勧めです。
次いで三日目。
家内が、「こっちに来てから気になってたんだけど、トルコライスってなーに?」と聞きますので、
「トルコのライスじゃないの」などといい加減な返事をしつつ、僕も気になっていたので、
お店の人に探りをいれた所、「ボルドーという店が美味しい」との情報を入手。
さっそく出掛けまして、トルコ風ライスを注文。
ボルドーのトルコ風ライス(この店ではトルコライスと言う名称ではなく、トルコ風ライスと呼ぶ)の形状は、
ドライカレーと スパゲティー が、皿の面積に対しおよそ半分づつ盛られ、その上にとんかつが縦方向にのり、
そのとんかつにデミグラソース?(カクテルソースかも)が掛かっている、
まさにトルコ風ライスの王道の態を成しており、味ボリューム共に満点。
10年前だったら完食できたのに残念! でも美味しかったです。
ちなみに、「トルコ風ライス」又は「トルコライス」の名称の由来については、諸説いろいろ情報が交錯しており、
元祖はうちで、あっちが本家みたいな騒動になっている状況らしいので、
興味のある方はググッて調べてみてください。
(ただし読んでいると面倒で鬱陶しくなり、おいしかったらいいんじゃないの的な嫌悪感に包まれる恐れ有り)
そして夕方。澤山さんとホテルで待ち合わせ「長崎ランタンフェステバル」の会場へ。
人の群れに阻まれ、なかなか会場に到着できず、着いたのは開式5分前の5時25分。
5時30分から式が始まり、御導師様ご入場から仏事へ移行していく華やかであり、荘厳であり。
この地に根付いた中華人に思いを巡らせつつ滑り込みセーフで入場した僕達は来賓席に
座らせてもらい、ちゃっかりお焼香まで(今年も良い事ありますように)させていただきました。
来場者全員(たぶん6000人以上は会場内にいて、周辺人口を合せると2万人以上はいたと思われます)によるカウントダウン後、6時ぴったりに点灯スイッチが押され、長崎のいたるところにランタンの灯りが燈りました。
寒空の中、心がほっとする2週間の開幕です。
点灯式の後 中国料理「康楽(かんろ)」へ。
このお店はその昔、私の父も澤山さんのご尊父に連れられて来たことのある、
地元の方々に絶大な人気を誇る特選店で、ほんとうに美味い!!!
お勧めは「タンメン」。
通常、そこそこの中華(国)料理のお店では、前菜から始まって、鳥、海のもの、スープ、 肉、炭水化物、
デザートといった、 注文すべき順番のルールとマナー みたいなものがあるんだけれど、康楽の場合、
他のメニューの中から タンメンに向かってどれを選んで進んでも間違いなく美味いので、
全方向から注文してOKです。
で、私たちが食べたのは、蒸し鶏とくらげとチャーシューの前菜。 春雨のスープ。 春巻き。 エビチリ。
もやし炒めにタンメンで締める。
そこに「康楽」の「おかっつぁま」が話してくれた、我々の親父達との思い出話のスパイスが加わって、
和やかに、うれしくも暖かい気持ちに包まれた夕餉なのでした。
お店を出てから、少々調子こいて食べ過ぎたので、腹ごなしかたがた散歩をしようと言うことになり、
中西礼さんの「長崎ぶらぶら節」で全国区になった円山公園辺りをぶらぶらする。
「昔の風情はあまり残っていないけどね」と言われながらも、イメージを膨らませるのには十分な街並。
「うーん良いな長崎」などと思いつつぶらぶらしてたら胃の中にちょっぴり隙間が出来ちゃったんでありますよ。
なので、すかさず餃子の名店「宝雲亭」へ飛び込み、餃子六人前を発注。
注文した餃子のボリウムに驚きつつ、猛然と餃子に挑む。 隙間が出来たといってもそんなに広い空間ではないので、
びーるでグイグイ流し込む。
トーゼンの結果、お腹はパンパンになり、お店の外でうなりつつ、
体の中から立ち昇ってくる強烈なニンニク臭と戦う羽目になったのであります。 (当然の報いである)
あまりの醜態を見かねたのか、澤山さんから「今日は天気が良いので稲佐山へ向けドライブに行こう」
というご提案。そーだ、食べ物以外の長崎名物も一つくらいはと言う事で「とっても美しい夜景」を見るため稲佐山に向け出発。
途中グラバー園の出口お向いにある、澤山さんのお家に立ち寄り、お母様にご挨拶。
ビーナスウイングを渡り、くねくね道を10分。
稲佐山山頂に到着して、夜景をながらロマンチック気分になるはずだったのですが、あまりの寒さと風の強さに澤山さんの説明もそこそこに、ダッシュで通り過ぎた僕なのでした。
その後再び中華街に戻り、屋台や、お土産物屋さんをひやかして「桃饅頭」を食べつつ、「杏仁アイス」を買ってホテルにもどったのであります。
そして最終日。
毎日浜屋に行く時にそのお店の前を通るので気にはなっていたのですが立ち寄ることが出来なかったお店がありまして、デパートに入店する時間を30分遅らせてもらいそのお店に飛び込む。
すごい! すごい!! すっごーい!!!
そのお店の名は「マツヤ万年筆病院」。 「浜屋」さんのお隣にあります。 なにがどのくらい凄いかについては、文章表現力が乏しい私には語れない。 語りたいのに語れない。ああもどかしい。
でも、万年筆と関わる為だけに交通機関を利用し、このお店まで来ても損はしませんと言っておきましょう。
私も一本いただいちゃいました。 長崎にお見えの際は是非のお越しをお勧めします。 原さんありがとうございました。
その後個展でお世話になった「浜屋」の皆さんにお礼を言い、長崎駅へ向かう。
ホーム手前にあるお土産物街に突入し、「トルコライス弁当」と 「角煮めし」 をお土産にゲット。
車中用には「桃太呂のぶたまん」 5ヶ入りを購入。
博多に到着し、乗り換え時間7分の合間をぬって 博多名物「かしわめし」 を購入。
徳山辺りで完食し、自宅に戻ってからダメ押しの煮込みうどんをかっ込む。
いやー 我ながらげんなりするほど食べ続けた オオバカもんの胃袋旅 ではありましたが、本題では、たくさんの人々と出会い、お力添えをいただき、盛況のうちに個展を終了することが出来ました。 これもひとえに長崎の皆さんのおかげです。
厚く、心から御礼申し上げる次第でございます。
最後になりましたが、今回の個展の企画をしていただいた 「浜屋」さん。 荒金さん。 中塩さん。 すごく忙しいのに、東京と行ったり来たりしながら、むりやり時間を空けてくれた澤山さん。
本当にありがとうございました。 また近いうちにお邪魔しますので、その時もよろしくお願いしまーす。 V(^_^)V
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